13 : 連合宇宙大学


地球 太平洋上空 シャトル内

地球連合宇宙軍のシャトルが太平洋上空にある軌道ステーションを目指して上昇している。
ユリカが乗っているのだが、その座席で器用に就寝中。
前日に、はしゃぎ過ぎて大寝坊(毎度のこと) ・・・ 荷物はアキトの指導で荷造りして即日発送済みなので、急いで乗り込んで座席で寝ているのである。

「うぅ〜ん (パチリ) よく寝たぁ〜 (ヨシッ) 」
「よく寝ていましたね。ヨダレ・・・ 出てますよ・・・。」 (隣の座席)
「あぁ・・・すみません。(手鏡を取り出して) 身だしなみ完了」

隣の座席に座っていたのは、ユリカと同じ制服を着た女性。
年齢的にも同じぐらいみたいなので、いろいろ話しかけてみると2つ上と判った。
このシャトルには、連合宇宙大学の学生のみ搭乗しているらしい・・・。

「自己紹介が、まだでしたね。私は、葵 若葉(あおい わかば)です。失礼ですが・・・あなたは?」
「ユリカ ・・・ ミスマル ユリカ と言います。よろしくね(笑顔)」
「ミスマル・・・というと地球連合宇宙軍提督の?」
「えぇ・・・娘です。」

実家ではミスマル家と葵家はつながっていたが、若葉は実家へと余り帰らないので、ミスマル家とは会ったことがない。
提督の娘であるが、その事については鼻にかけることも無く、普通の娘たちと同じようなので、若葉は共感を持てた。
到着まで、間があるので、さらに仲良くなり、いろいろ話をして時間を潰していった。


地球軌道上 地球連合大学 宿舎内

軌道ステーションで身元確認が終ったら、宿舎を教えられ、宿舎に向かった。
宿舎に到着し、荷物整理をするために部屋へ入ると、シャトルで隣にいた若葉が部屋にいた。

宿舎は2人部屋で、事前検査で相性の良い2人組で部屋を割り当てられていたらしい。
2人とも所属学科は同じ学科なので、これからの行動も同じようになるだろう。
ユリカは荷物整理が終ったので、部屋にある端末に向かってメール設定をしていた ・・・が

「うーん 難しい。 どこ間違ったっけ?」 (ユリカ)
「何してんの? (画面を見て) ん〜と・・・スペル違っているよ!」 (若葉)
「へっ? (画面をジッと見て) 本当だぁ〜、若葉ちゃん有難う!」 (ユリカ)
「ユリカ ・・・ 終ったら交代ね。 私も設定しておきたいし・・・。」 (若葉)
「はぁ〜い。 ここで、こうして・・・よしっ! 出来たよぉ」 (ユリカ)

ユリカの設定が終ったので、席を交代して、若葉もメール設定を済ませる。
暇なユリカは、部屋の中を色々見ていると、若葉の机に写真が何点かあったのを見付けた。
兄弟で写っている写真と家族みんなの写真。

「へぇ〜・・・若葉ちゃん・・・兄弟3人なんだぁ〜」 (ユリカ)
「そうよ・・・お兄ちゃんと弟と私・・・」 (若葉)
「えぇ〜いいなぁ〜 ・・・ 私の方は私だけだし ・・・」 (ユリカ)

若葉もユリカの机の上に写真があるのを知っていた。
それも男性といっしょに写っているのを知っている。

その写真を手にとって、ユリカに見えるように ・・・
「それじゃぁ ・・・ コレは誰なの?」 (若葉)
「それはぁ ・ ・ ・ (汗)」 (ユリカ)
「見た目では判り難いけど、同年代というより年下でしょ ・・・ 写真に写っている男性は!」 (若葉)

写真を持ったまま近付いてくる若葉。
答えに困っている風なユリカが、急に明るい表情というか、ブッリッコ表情 (惚気顔) になって

「じ ・ つ ・ は ・ ・ ・」 (ユリカ)
「彼氏! とか」 (若葉)
「彼氏じゃなくって ・・・ 未来の旦那さま!」 (ユリカ)

へっ! ・・・ 意外な返事で思考フリーズ(若葉)
少し間が空いたが、、再起動すると ・・・ 更に詰め寄る!

「未来の旦那さま!ですってぇーーーーー 洒落じゃないよね」 (若葉)

思いっ切り笑顔で返事するユリカ

「うん! 今はミスマル・ユリカだけど ・・・ 学校卒業したら テンカワ・ユリカ になるもん!」 (ユリカ)

拍子抜けするが、本当の事らしい。
更に聞いてみると、もう親の了承は取っているらしく、現在は士官学校にいることを若葉は聞き出した。
自分の兄が同じ佐世保の士官学校の卒業生なので、どんな子なのか、今度、メールで聞いて調べて貰おうと考えていた。

しかし ・・・ 数ヶ月後 ・・・ 大学内で偶然にも若葉は出会ってしまう。


数ヶ月後 大学キャンパス内

でっかい爆発音が、軌道ステーション内にある大学キャンパスで鳴り響いた。

月に1回から2回の割合で、どっかの実験室が爆発事件を起こしてしまうが、今回のは、お昼の時刻を知らせるチャイム前に発生した。
余りにも大きな音に合わせて、地響きもあったので、早々にレポートを出して暇になった講義で時間潰ししていた若葉も驚いて、ついつい窓の外を見てしまった。
若葉の隣では、恒例になりつつあるユリカが寝ていた。

「ユリカ! 起きなさい・・・ なんか大きい爆発音があったみたい・・・」 (若葉)

「うぅぅーん、何なの・・・(ジュルジュル) いつもの実験事故の音じゃないの ・・・」 (ユリカ)

大きな爆発音に続いてステーション内にある放送設備から緊急を告げる放送が鳴っていた。
教室内にもあるのだが、講義のジャマ! として音量を下げられていたので小さくしか聞こえない。
講義をしていた教師が音量を上げると緊急放送の内容が聞こえた。

「緊急事態発生! 緊急事態発生! 中央ブロック外壁に、ひび割れが発生し、空気が流出中! 直ちにシェルターへ緊急非難して下さい! 繰り返します ・ ・ ・ 」

空気もれ ・・・ 宇宙で生活している人たちにとって1番大切なこと ・・・
事態を把握するとパニック状態 ・・・ 誰でもなるのが当たり前!
若葉も例外ではなかったが、隣で寝ぼけていたユリカは違っていた。

緊急放送を聞くと、すぐに机の端末から、1番近い所にある呼吸器の場所とシェルターの道順を確認していた。
すぐ横にいる若葉は教室内にいる他の学生たちと同様にパニック状態。

「すぐにシェルターに避難しないと・・・ ユリカ! 何やってんの」 (若葉)
「若葉ちゃん! 落ち着いて・・・ 空気は、すぐに無くならないから・・・」 (ユリカ)
「でもシェルターに避難しないと・・・」 (若葉)
「シェルターの場所 ・・・ 知ってるの ・・・ 緊急時の道具の置き場所とか ・・・ 」 (ユリカ)
「そんなの誰かに聞けば、いいでしょ」 (若葉)
「こんだけパニックになっていたら、誰も答えてくれないよ。」 (ユリカ)

若葉は、場慣れしているユリカを見て、自分は大丈夫・・・ と落ち着かせた。
そして、周りを観察すると、ユリカの言っている通り、シェルターの行き先が判らず右往左往している学生たちが沢山いることに気付いた。
こんな時ほど、自分を見て、落ち着かなければ、今後は役に立たない ・・・と思った。
心に余裕を持ち始めたら、隣で必要な情報を探しているユリカを観察できた。
(この娘・・・必要な情報だけでなく、事故の状況判断もしている。上に立つ役割を自然にやっているのね・・・。)

「よしっ! 大体わかったから、避難しよ!」 (ユリカ)
「えぇ ・・・ どういくの?」 (若葉)
「まずは緊急パックを回収してから、シェルターかな」 (ユリカ)
「ユリカが先導して! 私は後からついて行くから!」 (若葉)

2人は、教室を飛び出すと、緊急パックを回収し、2人で持てるだけ持ったまま、シェルターへと急いだ。
途中でパニックにならずにいた学生たちと合流し、シェルターに行く途中で回収できるだけ、緊急パックを集めて、シェルターへと飛び込んだ。
ユリカたちの塊がシェルターに飛び込むと定員になったのか、シェルターの扉が閉められた。

「ユリカ! このシェルターのこと判る?」 (若葉)
「ちょっと待ってて!」 (ユリカ)

いつも腕に着用しているコミュケと壁に埋め込まれているモニターと接続すると、ユリカ専用AI 『シータ』を呼び出した。
ユリカの隣には若葉 ・・・ その周りには、途中で合流した学生たちがいる。

「シータ ・・・ このシェルターの説明をお願い!」 (ユリカ)
「シータ ? って誰」 (若葉)
(私のことです!)

モニターの表示には、デフォルメ化されたエステバリスが映っていて、スピーカーから返事が返ってきた。
ユリカ専用AI 『シータ』は、ユリカの質問を、なるべく簡素に答えた。
シータの説明で、まわりにいた学生たちは、疑問を口にすると、シータが、その疑問の答えを返していた。

「シータ ・・・ 救援はどうなっているの?」 (ユリカ)
(はい ・・・ 現在の所 宇宙軍・連合軍ともに救援の艦船が急ぎ急行していますが、1番近い所でも到着まで3日程度かかると思われます。)
「3日間ね。 それまでシェルターはもつの?」 (ユリカ)
(空気は1週間程度持ちますが、医薬品や食料などの物が少々、不足しています。)
「切り詰めて何日 ・・・」 (ユリカ)
(食料品は5日程度 ・・・ 医薬品が少し足りません)
「若葉! 医薬品はお医者様に全部渡して ・・・ モチロン回収してきた救急パックのも全て」 (ユリカ)
「わかったわ ・・・ 何人か借りるわよ ・・・ みんな手伝って ・・・」 (若葉)
「残りのみんなで食料品を人数分で割るわよ ・・・ 余分は無いんだから ・・・」 (ユリカ)

残っていた学生たちが散らばって食料品などを集めてくる。
1箇所に集めると意外にもあるように見えるが、人数で分けてみると、少ないことがわかる。
ユリカは自分と若葉の分を受け取ると、モニター前に行き、アキトへとメールを送った。
送り終わってから、隣に若葉が持ってくると預かっていた食料品を渡して眠ることにした。


救援

「ユリカ ・ ・ ・ ユリカ ・ ・ ・ 聞こえているなら ・ ・ ・ 返事しろ ・ ・ ・ 」

若葉が声に気付いて、ユリカをゆすった ・・・ が起きなかったので、枕にしているカバンを取った。
見事に床と、ごっちんこして眼を覚ましたユリカは、若葉に食って掛かったがコミュケからの通信を聞いて、我に戻った。

「ユリカ ・ ・ ・ 聞こえているなら ・ ・ ・ 返事しろ ・ ・ ・ 」
「アキト〜♪ 聞こえるよ〜♪」 (ユリカ)
「やっと伝わったか ・・・ 今、8時ということは寝ていたな ・・・ 」 (アキト)
「いいじゃない ・・・ 講義ないんだし ・・・ 」 (ユリカ)

雑音が多い通話だったが、まわりにも聞こえていたらしく、ユリカの周りに人が集まってきた。
寝る前にユリカが送ったメールを見て、急遽、地球からキャリーを発進させて救援にきたらしい。
ひと通り状況について通話をすると、近距離になるまでメールでのやり取りに変更し通話を辞めた。

「救難船って、どこから?」 (若葉)
「地球から・・・」 (ユリカ)
「宇宙軍? 連合軍? どっち」 (若葉)
「どっちも外れ! 民間だよ」 (ユリカ)
「民間って・・・ 船まで所有している民間会社って言ったら、Marsが代表的だけど?」 (若葉)
「うん♪ そこだよ。」 (ユリカ)

Mars ・・・ 最近、順調に大きく育ってきた警備運搬会社のことで、警備付きで運搬業務を行なっているのだが、地球のどこでも運ぶし、個人の荷物から会社の荷物まで、サイズを問わず警備付きで運んでくれる会社で有名になっている。
この会社はアキト・カイト・ユウの3人で立ち上げた会社で、もともと帰ってくるときに機材や船を持って返ったので、持っているだけでは勿体無い・・・ という事で始めたのだ。
最初は小さい仕事を、こつこつと済ませていると、大きな仕事が入ってくる ・・・ 大体が危険すぎて他の運搬会社が躊躇する仕事であるが、請けて無事に運送している。
強盗が機動兵器を持ち出してきた時も、所有している機動兵器で撃退・・・個人運搬でも逆に強盗を捕まえて警察へと連れて行くので、信用が上昇しまくり。
最初は3人で始めたが、今では所有船舶も十隻を越え、社員数も数千人単位の状態にまで大きくなっている。

「なんでMarsが出てくるの! ・・・ どこかが依頼した訳でもないでしょ!」 (若葉)
「でも、アキトだったら、Marsぐらい引っ張り出すかも?」 (ユリカ)
「アキト ・・・ って未来の旦那様の?」 (若葉)
「そうだよ♪ そしてMarsの社長さん・・・だよ」 (ユリカ)
「Marsの社長!? 個人で会社を動かしたの ・・・ 」 (若葉)
「個人と違うけど・・・ 会社方針で社員が事故・事件に巻き込まれたら全力でサポートする ・・・ というのがあるの♪」 (ユリカ)
「会社方針って ・・・ あんたは社員じゃないでしょ」 (若葉)
「うん 社員じゃなくて副社長だけど ・・・ (るん♪)」 (ユリカ)
「副 ・・・ 社 ・・・ 長 ・・・ ???」 (若葉)

2度・3度のびっくり ・・・ ということは、ユリカが災害に巻き込まれたのを知って、Marsの救難船が、こっちへと向かってくる・・・
メールでの、やり取りで到着まで、あと4時間という事が判ったので、シェルター内にいる避難民へと伝えた。

《 約4時間経過 》

ゴォン ・ ゴォン ・ ゴォン (シェルターの外壁を叩く音)

「ノックしているのかな ・・・ ?」 (若葉)
「ユリカ、聞こえるか! ここに居るのか?」 (アキト)

シェルターの外壁を叩く音が聞こえたと思ったら、今度はユリカのコミュケからアキトの声が聞こえた。
シェルターの外に来ているみたいだが ・・・

「うん! いるよぉ ・・・ シェルター開けちゃぁ ・・・ マズイよね。」 (ユリカ)
「当たり前だろ! こっちの空気は薄いから、呼吸器がないと、すぐに酸欠になるぞ!」 (アキト)
「空気もれは、どうなったの?」 (ユリカ)
「こっちの工作班が修繕しているから、流出はしないと思うから、呼吸器を装着してからシェルターの扉を開けろ!」 (アキト)

ユリカが振り返ると、避難民たちは若葉から渡された呼吸器を装着している。
全員が装着したのを確認すると、シェルターの外壁を開けた。

シェルターの中から避難民たちが出てくると、外には連絡用シャトルと、いっしょにエステバリスが来ている。
黒いパイロットスーツを着た格好の人が、ハンドマイクで、エステバリスに指示を出していた。

「第1から第3小隊は、反対側のシェルターを探索 ・・・ 第4小隊は管制室 ・・・ 第5小隊は工作班のサポートにまわれ ・・・ 」 (アキト)

ユリカは、若葉の手を引いて、黒いパイロットスーツの格好をした所へと連れて行く。
他の避難民は、誘導されて連絡用シャトルに乗り込もうとしていた。

「アぁ〜キ・ト♪」 (ユリカ)

ユリカの呼び掛けに気付いたのか、ヘルメットのバイザーを上げて顔を見せてくれた。
確かに写真立てにあった男性だった ・・・ 顔を見せた途端に、ユリカは抱き付いた。

「ちょっと待てってユリカ!」」

周辺にいたエステバリスから、声が聞こえる。 外部スピーカーからの声だろう ・・・

「おぉ〜 熱いのがいるぞー」
「いやぁ〜社長! 心配の種が減りましたね ・・・というか種がくっ付いていますなぁ(笑)」
「そのまま居なくなっても、こっちは大丈夫でっせ」

「こらぁーーー! 何言ってんだ! さっさと行かんかぁーーー 」 (アキト)
「「「へぇーーーい」」」 (エステバリス 一同)

「了解したい所ですが、こっちは指示されてませんぜ!」
「わあっとる! 第6から第8小隊は(若葉か?) ・・・ ん? 第7小隊長 なんか言ったか?」 (アキト)

連絡用シャトルの周辺にいたエステバリスの1機が、アキトやユリカの隣にいる若葉の方向を凝視していた。
そして、駐機姿勢を取ると、コクピットが開いて、パイロットが飛び出して、若葉の目の前まで走ってきた。

「やっぱり・・・ 若葉か! 俺だ・・・真吾だ。」 (真吾)
「お兄ちゃん! なんで、こんな所にいるのよ!」 (若葉)

感動の再会という風にはならなかったが、若葉の兄だったらしい。
第7小隊長の葵 真吾は、士官学校を卒業すると一旦は任官したが、とある事情で軍を辞めて、民間会社のMarsへと入社した。
喧嘩になりそうな雰囲気だったが、若葉をユリカと、いっしょに連絡用シャトルに乗せて、救難船へと避難。
残りのシェルターに避難していた人たちも、一旦収容して、地球へと帰って行った。

後日になっての報道では、軌道ステーションの空気もれ事故の原因は、クリムゾンの研究ブロックが事故で爆発したのが原因と報道されていた。
事故発生で、いち早く救助に向かったMarsの行動について、いろいろと報道されたが、だいたいの所は、人気上昇につながった。
救助に使用したMarsの機動兵器 ・・・ エステバリスの実用性が大いに報道され、ネルガルへの注文が増えた。 (アカツキが大喜び)
大学の施設は、当分の間は使用できないので地球上の某大学を間借りして続けられた。

ユリカは、若葉の実家へと下宿している。 ・・・というのも間借りしている大学の近くに葵家があり、仲良くなったついでに・・・ らしい。
葵 真吾は、Marsに在籍しているが、日頃の業績により、地位も上がり、毎日忙しい毎日をしている。


あとがき

今回はユリカのお話しにしました。
ナデシコのTV版ストーリが始まると、だいたいパターンが決まってくるのですが、サイドストーリで書く内容をメインに混ぜています。
それで、メインとサブの流れが出来つつあるので、もう少し脇道を作ろうとしています。


| 2006/09/29 製作開始 | 2006/10/10 校正 | 2007/01/05 『風の通り道』 投稿 |


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