Blackonyx Typhoon!
「プレゼント」
シックル
それは、メノウのこの言葉から始まった。
「おとーさん」
「ん? なんだい、メノウ」
「……けっこんして!」
ガシャン!!
台所で、思わずルリが拭いていたグラスを落としてしまう。
「えぇ!? ど、どうしたんだメノウ、いきなり?」
「きょう、ほいくえんでサオリちゃんとシオリちゃんがいってたの! せかいいちすきなおとこのひととけっこんして、そのひとのおよめさんになるととてもしあわせになれるって!」
驚くカイトにわけを話すメノウ。話に出てくる名前はメノウの保育園での友達の中の2人である。
「わたしがせかいいちすきなおとこのひとはおとーさんだから、おとーさんのおよめさんになるっ!!」
「……メノウ……!」
じいぃぃぃぃぃん!!
なにやら感動した面もちのカイト。
(こ、これが、あの伝説の『パパのお嫁さん』か!!)
義父、ミスマル=コウイチロウがあれほどまでに親馬鹿な理由が何となくわかったような気がするカイトだった。
(はあ、全く……)
そんな夫を見て、仕方ないですね、もう……とでも言いたげな様子のルリ。
やがて、きらきらした目で自分を見つめる娘に対し、カイトは、
「……メノウ、そう言ってくれるのはとても嬉しいけど、それだけは何があっても無理だよ」
「ええっ!どうして!? ……おとーさんはわたしのことがすきじゃないの……?」
「そんなことはないよ、メノウのことは大好きだ…………でも、僕はもうルリちゃんと結婚してるからね。だから、すまないけれどメノウとは結婚できないんだ。」
父へのプロポーズ(?)を断られたメノウは、意気消沈して……
「そんな…………それじゃあ、おとーさんはおかーさんがせかいいちすきなの?」
「そうだよ、もちろんさ。だからルリちゃんと結婚したんだ」
するとメノウは、今度はいつの間にかこちらへ来ていたルリに問いかける。
「おかーさんも、おとーさんのことがせかいいちすきなの?」
「……ええ、私が世界で一番好きな人はカイトさんです」
「そっか……」
娘相手でもどこか恥ずかしげなルリ。一方、落ち込むメノウをカイトが慰める。
「大丈夫、いつかは僕よりもっと大好きな人が見つかるよ」
「……そうなの?」
「うん、きっとね」
父の言葉に何かを考え込むメノウ。
「……おとーさんとおかーさんも、そうだったの?」
「「え?」」
2人の脳裏に、宇宙の果てでかつて自分を育ててくれた人達と、現在は定食屋を営む義姉夫婦の姿がそれぞれ浮かんだ。
「そうだね……」「ええ、そうですね……」
確かにかつては彼らのことを慕っていた時もあるが、今はお互いがそれぞれの最愛の人だと胸を張って言える。
「そうなんだ……じゃあ、おかーさんはいましあわせ?」
「え?」
「せかいいちすきなおとーさんとけっこんできて、しあわせになれたの?」
「……はい、カイトさんと結婚できて、今の私はとても幸せですよ」
「ルリちゃん……」
「カイトさん……」
見つめ合う両親を横目に、メノウはなにやら考えていた。
(そっか、だからおとーさんのおよめさんはおかーさんなんだ……
よ〜し、それじゃあ…………)
時は移って、2202年7月7日。この日は一般に七夕として祝われる日だが、ナデシコの関係者達からは”ルリの誕生日”という意味合いの方が強かった。
その日もまた例年のように、みんなで集まって誕生パーティーを開こう!ということになり、今年の会場には他でもない「テンカワ食堂」が選ばれた。
「「「「「ルリちゃん! お誕生日おめでとう!!」」」」」
「……ありがとうございます、皆さん」
「おめでとう、ルリちゃん。その……これ、プレゼントなんだけど……」
そういってルリへと綺麗に包装された小箱を手渡すカイト。実のところ、彼がルリの誕生日を祝うのはこれが2度目であり、また前の時は今ほど特別な関係ではなかった。そのため、周囲で見守る他の面々と比べてだいぶ緊張しているカイトだった。
「ありがとうございます、カイトさん…………開けてもいいですか?」
「うん、もちろん」
「はい。……わぁ、綺麗……!」
そう言ってルリが手に取った物は、小さなルビーのネックレスだった。土台はプラチナ製、羽を生やした妖精の姿を模しており、妖精の胸元では捧げ持つような形に置かれた宝石が赤く煌めいている。形は小さいが、見事な細工の施された品だった。
「……どうですか?」
「うん、よく似合ってるよ。凄く綺麗だ……」
「はい……とても嬉しいです、カイトさん……」
見つめ合う2人。
「はいは〜い、2人とも、その続きは自分達の家に帰ってからにしてねぇ〜?
……じゃあルリちゃん、今度は私から〜!はい、これ!!」
「……はい、ありがとうございます。ユリカ義姉さん……」
「じゃあ次は私が……」「その次は俺が……」「なら……」……
だが、そんな2人を周りの人間達が放って置くはずもなく、パーティー主催者のユリカにより一旦引き離される。そこからは、ユリカを皮切りにナデシコクルー達が次から次へとルリの元へやって来て、祝いの言葉と、それぞれのプレゼントを渡していった。
そこから先は、女性陣はルリの元に集まって色々とおしゃべりに興じ、取り残されたカイトを含む男どもは、3日前からアキトが仕込みを始めていたという料理に舌鼓を打ちながら、久し振りに会った相手とこちらもやはりそれぞれに雑談などをしていた。ほとんど同窓会のノリである。
数十分後、女達はまだ相変わらず話し込んでいるが、男達の様子は宴会と化していた。中にはすでにパーティーの趣旨を忘れるほどに酔っぱらっている者までいる。
そんな中で、カイトはふと、隣のアキトへ向けて、
「アキトさん、僕ちょっと、用足しに行ってきます」
「ん? あ、ああ、わかった。ちゃんと手を洗って来いよ」
「……何言ってるんですか? メノウやラピス相手じゃあるまいし」
「お、おう、そうだな、悪かった」
「? ……じゃあ、ちょっと行ってきます」
義兄の様子にやや奇妙な物を感じつつ、席を立つカイト。
……いつのまにか、会場のそこかしこから幾つかの視線が彼の方へと向けられていた。
ジャァァァッ! パシャパシャッ! キュッ
「ふう……」
アキトに言われたことが少々気になったのか、いつもより丁寧に手を石鹸でよく洗うカイト。ポケットから取り出したハンカチで手を拭くと、トイレのドアを開けて外に出る。
……その瞬間、カイトは背中に微かな気配を感じた。
(これは……殺気!? くっ……!)
咄嗟に後ろを振り向こうとするが、気配の主の動きは彼よりも素早く、振り返った一瞬視界に僅かに黒い人影が映ったのみで、瞬く間にカイトは背後を取られていた。
バヂバヂィィィッ!!
「ぐぁっ!!」
首筋に痛みとショックを覚えるカイト。
(スタンガン……!?)
朦朧とする意識の中で、誰かの「すまないな……」という声が聞こえる。
(くっ……ルリちゃん……メノウ…………)
全く抵抗すら出来ないまま、カイトの意識は闇に沈んでいった。
パーティーが始まってからおよそ3時間、宴もそろそろ終わりに近づき、ちらほらと帰り支度を始める物も出てきた。
そんな中ルリは、しばらく前から夫の姿がまるで見えないことに疑問を感じていた。
(カイトさん……どこに行ってしまったんでしょう?)
「……ユリカ義姉さん、カイトさんを知りませんか?」
「ほえ? カイト君? ううん、ぜんぜん。カイト君がどうかしたの?」
「いえ……ラピスは?」
「……知ラナイ」
「……ダッシュ、あなたはどうなんです?」
《ごめんなさい、ルリさん。全く見当もつきません》
義姉や姪、果てはレジスターに搭載されたAIにまで声をかけるルリだが、思うような返事は帰ってこない。
(……まあ、カイトさんのことですから、きっとそのうちどこからか現れるでしょう)
そこへ、メノウが何人かのクルー達とともにやってくる。
「おかーさん!」
「どうしたの、メノウ?」
「あのね……わたしもおかーさんに、おたんじょうびのプレゼントがあるの!」
「え……本当に?」
「うん! あのね、アキおじちゃんとか、イネスおばさんとか、え〜と……いっぱいみんなにおてつだいしてもらったの!」
説明おばさん呼ばわりには抵抗するイネスだが、さすがに『30近く年下の子が相手では仕方ないわね……』とのことである。
「……そうだったんですか。みなさん、ありがとうございます」
「いや……いいんだ、別に」「そうね、別に構わないわよ」「そうそう、結構楽しかったからねぇ」「楽しみにしててね〜」
「じゃあ、いまはこんできてもらうね。え〜と、ハーリーくん、おねがい!」
「はいはい、わかりましたよ、メノウちゃん。少し待っていてくださいね、艦長……っと、ルリさん」
そう言って奥へと走っていくハーリー。ルリだけでなく、メノウにまでもいいように使われているハーリーであった。
……ガラガラガラッ!
やがて、リボンに包まれた1つの箱が乗せられた台車が、ハーリーに押されてルリ達の方へと向かってくる。
「……ずいぶん、大きいですね」
その箱は、縦の長さ約2メートル、横幅約1メートル、高さは約50センチほどという大きな箱だった。
「はい! おかーさんに、わたしからのプレゼント!!」
「ありがとう、メノウ」
まさか娘からプレゼントがもらえるとは思っていなかったルリ。とても嬉しそうな笑みを浮かべている。
「開けてもいい?」
「うん!!」
その返事を聞いたルリは、早速リボンをほどいてその大きな蓋を持ち上げる。
するとそこには……
「……カイトさん?」
「むーーっ! むーーっ! むむーーーっ!!」
全身を青いリボンに縛られて身動きのとれないでいるカイトの姿があった。口元には大きなリボンの束で猿轡までかけられている。
カイトの姿は、全身に巻き付くリボンの他にはやはり青い色の水着が一枚きりという状態で、何とも言えず怪しくも妖しい雰囲気を漂わせていた。ご丁寧なことに水着にまで小さなリボンが1つ付いている。
「……カイトさん、何をしてるんですか?」
「むむーっ!? むむむーっ! むむっ、むむむーっ!!(ルリちゃん!? 僕にもわからないよ! とにかく、ここから助けてくれぇっ!!)」
「助けてくれって……どうしてそんなことに?」
「むっ、むむっ、むむっ、むっ、むむーっ……むむむむむーーっ!!(さっき、トイレから出たところで誰かに襲われて……それよりも早くこれをほどいて!!)」
「襲われた……?」
……何故か会話が通じている2人。
「……メノウ、いったいこれはどういう事?」
「うんっ! あのね、このまえのわたしのたんじょうびに、おかーさんプレゼントにおとーさんをつれてきてくれたでしょ?」
「それは……ええ、まあ………」
一応そのときのプレゼントは別に用意してあったのだが……さすがに父親の登場というインパクトには敵わなかったようだ。
「でも、おとーさんのおよめさんはおかーさんだから! こんどはわたしがおかーさんに、おとーさんをプレゼントしてあげるの!!」
……………………
「それで……カイトさんにこんな事を?」
「うんっ!!」
「……皆さん、納得のいく説明をしてもらえますか?」
「「「「「あ、あはははは……」」」」」
恐ろしいほど冷たいルリの声に、乾いた笑いをあげるしかない一同。
「わ、私そろそろ帰るねっ!」「私も!」「そ、そう言えば、明日は朝早くから仕事があったね!」「そうですな、いまから準備をしておきませんと!」「そろそろガキどもを寝かしつけねぇといけねぇ!」「教師が遅刻では生徒に示しがつかないわね!」「ま、待ってよお姉ちゃん!」・・・
などと言って、逃げるように家へと帰っていくナデシコのクルー達。直接関係しなかった者達も、とばっちりを恐れてか次々とそれに続いていく。あっという間に、ミスマル・テンカワ両家族以外の全員が「テンカワ食堂」を去っていった。
「あっ……! 相変わらず、こういう時の逃げ足はやたらと早い人達ですね……それではアキト義兄さん、いったいどんな説明をしてくれるのですか?」
「い、いや、その……と、とりあえず、カイトを放してやった方がいいんじゃないか?」
「……それもそうですね」
そう言って、まずはリボンで出来た猿轡を解くルリ。
「むーっ! むむーっ! む………ぷはぁっ!! はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
「カイトさん、もう大丈夫ですよ?」
「ふぅーっ……うん、助かったよ。ありがとう、ルリちゃん」
「いえ……で、どういうことなんですか? おおかた、カイトさんを気絶させたのはアキト義兄さんでしょう?」
「えっ! さっきのはアキトさんが!?」
「あはは……いや、だからな、それは……」
答えに窮するアキト。そこに、メノウの声がかかる。
「……おかーさん、おこってるの? わたし、おとーさんとおかーさんにわるいことしちゃったの?」
いまにも泣きそうな娘の様子を見て、ようやく心を落ち着けるルリ。
「……そんなことはありません、メノウの気持ちはとても嬉しいですよ。
………でも、こういう事はこれっきりにしてね?」
「うん、わかった! もうしないよ!
……それじゃあ、これでおとーさんはおかーさんのものだね!」
「えっ!? ルリちゃんの物って、僕は別に………」
「……カイトさんが私のもの……」
慌てるカイトに対し、ルリはなにやら呟くとカイトの方を見る。
そこには、猿轡は外されたものの未だ全身をリボンで縛られたままのカイトの姿が……
「…………(ぽっ)…………」
「る、ルリちゃん?」
頬を染める妻に身の危険を感じるカイト。そこを好機と見たのかアキトが2人に声をかける。
「そ、そうだ! 今日は俺たちのところでメノウちゃんを預かるから、帰って2人きりでゆっくりしていたらどうだ!? せっかくの誕生日なんだし!」
「あ、アキトさん!?」
「ユリカぁ〜! 今夜はメノウちゃんがウチに泊まることになったから、布団をもう一枚用意しておいてくれ!!」
「りょ〜かぁいっ! メノウちゃん、今日は私達と一緒に寝ましょうねぇ〜?」
「? ……わたし、きょうはここにとまるの?」
いきなりの成り行きの変化に戸惑うメノウに対し、
「い、いや、メノウ? あれはアキトさん達のじょうだ……」
「……そうですね。メノウ、今晩はこちらで義姉さん達のお世話になりなさい。」
「うん、わかった! じゃあ、ラピおねえちゃん、いっしょにおふろにはいろ〜!」
「……ワカッタ、少シ待ッテテ、メノウ」
「……なっ……!?」
そう言って奥へと下がっていく2人の子供達。
「じゃあ、アキト義兄さん、ユリカ義姉さん、今夜一晩、メノウをよろしくお願いしますね?」
「うん、任せといてぇ〜!」
「明日の朝には迎えに来るよな?」
「る、ルリちゃん!? ちょっとまっ……むむーっ!?」
何か言おうとしたカイトだが、再び猿轡をされ沈黙する。
「それでは、今日はこれで失礼します。あ、この台車は今度来たときにお返ししますので」
「は〜い、本日はどうもありがとうございました〜! またのご来店をお待ちしておりまぁ〜す、なぁんちゃって!!」
「気をつけて帰るんだぞぉ〜」
「はい……それじゃあカイトさん、少し大人しくしていてくださいね?」
「むっ!? むむーっ! むむむむむむむーーっ!!(なっ!? ルリちゃん! どうして顔を赤くしながら蓋を閉めるんだぁーっ!!)」
「いいから黙っていてください。今日のカイトさんは私の”モノ”なんですから(ぽっ)」
「む、むむーっ!? むむ……!(な、なんなんだよそれ!? だからちょ……!)」バタンッ!!
「では、アキト義兄さん、ユリカ義姉さん、また明日……」
……そうしてルリは「テンカワ食堂」を後にすると、巨大な箱を乗せた台車を押しながら我が家へと帰っていった……
翌朝、「テンカワ食堂」の前には、何故かいつもより血色の良い顔をしたルリと、目の下に隈を浮かべたカイトという2人の姿があったという…………
END?
あとがき
どうも、「Blackonyx Typhoon!」シリーズ第2作、七夕祭り用特別編「プレゼント」です。お楽しみ頂けましたでしょうか。
このシリーズとしては2作目ですが、時間軸的には1作目よりも少し前のお話になります。1作目は、結婚から約半年ということでだいたい8月頃のお話になりますね。
さて、ようやく色々とキャラが動き出してきた感じがします。メノウはすっかり天然トラブルメーカーとなってしまいました(笑)。前作同様、主な被害を被るのは父カイト、しかしその恩恵を受けるのもまた彼といったところでしょうか?
次回作は、掲示板にてアイデアを頂いた某話になる予定です。今度は少し違った文章に挑戦してみようかと思っていたり……少し時間はかかりそうですが。
それでは、読者の皆様、最後まで読んで頂き、真にありがとうございました。ご意見・ご感想などあれば、遠慮なくお申し付けください。次回作でまたお会いしましょう。
では、これにて………
〜おまけ〜
2202年8月8日、この日はミスマル=カイトの誕生日である。
何故この日かというと『ルリちゃんが7/7なら僕は8/8だ!』という、ただそれだけの理由だった。このご時世、蜥蜴戦争などで戸籍などのデータが消失してしまった人もいくらか存在するため、誕生日が不明であるという程度なら申請すれば好きな日付を誕生日として使うことができた。
その日、ミスマル一家は毎度おなじみ「テンカワ食堂」にて彼の誕生日を祝っていた。一月前のルリの誕生日とは異なり、この日はミスマル家の3人とテンカワ家の3人、それに職場の同僚であるイネスの7人だけという、のんびりとした雰囲気のパーティーだった。
そしてその夜、ミスマル宅の寝室にて……
「……カイトさん………」
「ん……? ど、どうしたのルリちゃん、その格好!?」
「その……この前のお返しです……今日もメノウは義姉さん達の家に預けてきましたから……」
「この前のって……まさかルリちゃんの誕生日?」
「はい……あの時のカイトさんは青いリボンだったので、今日の私には赤いリボンを巻いてみました…………どうですか?」
「……萌え……」
「え?」
「……萌え萌えだぁぁぁっ!! ルリちゃぁ〜ん!!!」
「きゃあっ♪」
……………………
翌朝、一月前と同様「テンカワ食堂」の前には、やはり顔色の良いルリと、疲れ切ったカイトの姿があった。しかし、この日のカイトは憔悴しながらもどこか満足しきったような、何かを達成した”漢”の顔をしていたという…………
今度こそ、お終い☆
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