| 03.わん |
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「・・・おっおはよう」 ・・・ ・・・ あれ・・・間違った？でも朝の挨拶は「おはようございます」だって・・・あれ？誰が言ってたんだっけ？ ・・・？ もしかして朝じゃない？でも目が覚めるのは朝だって・・・ あれ？これも誰が言ってた？・・・む〜？ ・・・ 「あっこんにちはの時間ですか？」 「じゃなくておまえ誰なんだよ？新入りはどうしたんだよ？」 ・・・？僕？・・・誰？・・・ 新入り？・・・だれ？ そもそもこの緑色・・・だれ？ 「ちょっとぉリョーコー急にそんなに質問したら この子だってびっくりしちゃうよ〜 ね〜」 眼鏡の人 「リョーコ落ち着いて彼も混乱してるみたいだし」 「わお、シリアスイズミちゃん・・・」 ・・・髪長い人 「はいはいいいから彼のことは私達に任せておきなさい」 ・・・なんか怖そうな人 「え〜私達の仲間のこと気になってるんだからぁ」 「そうだよイネスさんはともかくあんたはなんでここにいるんだよ？」 「だって彼はボ・・・じゃなくて・・・えっと〜」 「君たち落ち着きたまえ」 ・・・かいちょーさん ・・・？かいちょー？ でもなんかしっくり 「あなた達静かにしなさい」 ・・・白い服・・・あの人と同じ・・・白い服の人 ・・・でも・・・あの人じゃない・・・ 「であなた名前は？」 ・・・あの人はどこ？ ・・・？あの人ってだれ？ ・・・よく・・・覚えてない 「聞こえてるかしら？」 「あぅ？」 もしかして話し掛けられてた？ 「すいません・・・なんですか？」 「自分の名前・・・わかる？」 なまえ・・・名前・・・カイト君？ そう呼ばれてたような気がする （いってらっしゃいカイト君） うんそう呼ばれてた・・・あの人に 「カイト・・・カイト君って呼ばれてた」 「そう、カイト君なんであそこにいたのか分かる？」 「あそこ？」 「覚えてない？エステバリスのコックピットで君を見つけたって話だけど？」 えすてばりすのこっくぴっと・・・ 「しってる・・・とんできた」 ****************************************************** とんできた？ 物理的にってことじゃなさそうだし やっぱりボソンジャンプできたってことなの？ けど確立的には天文学的数字だわ 「・・・とんできたってどういうこと？」 「いってらっしゃいって言われて・・・ 光って・・・跳んできた」 いってらっしゃい？誰かに跳ばされた？ 「いってらっしゃいって誰に言われたの？」 「・・・白い服の人・・・おねえさんと同じ白い服の人」 白い服・・・白衣？ということはなんらかの医療施設か あるいは実験施設・・・ ・・・状況からみて後者の方ね ということはこの子はどこかの施設の実験体？ ＩＦＳの文様も普通とはちょっと違うし この人になれてない感じ そういえば雰囲気がホシノルリに似て・・・ ！？この子・・・目が金色・・・ まさかマシンチャイルド？ 公式にはここまでの成長体はホシノルリのみ・・・ やはりどこかの非公式の研究所？ シュゥ 「イネスさんこちらの方の身体検査をお願いしたいのですが」 プロスさん達と・・・あぁ侵入者ね 「あのそちらの方は？」 「報告にあったカザマ機にいた少年よ」 「・・・こんにちは？」 ****************************************************** 「驚きましたなぁ。お二方ともまぎれもない地球人類ですなぁ」 「地球人などと呼ぶな！私は木製圏・・・・・・・・・・・・・」 ・・・舌が痛い なんかへんな機械あてられた ひりひりする ・・・ 舌が痛い 「あなたなまえなんていうの？」 ・・・青い髪の人・・・ＳＮＯＷ ＷＨＩＴＥ ・・・？なんのことだろ？ 「あれ？言葉わかる？」 はっまた話し掛けられてたみたいだ えっとぼくの名前・・・ 「カイト・・・だと思う」 「へ〜カイト君かぁ・・・ん？カイト・・・どっかで聞いたような」 「あなたこの子知ってるの？」 「ん〜あぁカイト、昔飼ってた犬の名前だよぉ」 ・・・犬？ 「・・・じゃあこの子を知ってるわけじゃないのね」 「うん、あぁ〜かわいかったなぁ死んじゃってユリカ すんごく悲しかったんだよ」 犬・・・ 「・・・わんわん」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・？ 「違った？犬、鳴き声・・・わんわん？」 「ううんあってるよ犬のなき声はわんわん」 むぎゅ 抱きしめられた？ でも犬はわんわん・・・あってた・・・よかった 「わんわん」 「うんわんわん」 「わんわん」 ・・・ 「おい誰か止めろよ」 「ストッパー役のアキト今いねぇしなぁ」 「誰がやんだよ」 「プロスさんにゴートさんはあっちの侵入者の方についてるし」 「イネスさんとエリナさんはなんか相談してるみたいだし」 「ウリピーファイト」 「え？おれかよ・・・あーあそこには男ははいっていけねぇなぁ」 「じゃあリョーコちゃん・・・って何初孫が遊びにきたおじいちゃんみたいな顔してんの」 「がっうるせいオレにだってムリだよ。ヒカルがいけよ」 「艦長･･･」 「ルリルリ？」 「バカ」 「ほえ？」 「あぅ？」 ****************************************************** 「イネスさん彼の目さっきは気づかなかったけど」 エリナさん・・・ 「えぇどうやらどこかの研究所の子みたいね」 「エリナさんにはこころあたりない？」 「旧会長派が研究を進めてるって話だけど ここまで成長してるってのはおかしいわ」 「急成長を施したか、始めからこの形だったのか どちらにせよ数世代先の技術ね」 ・・・なんにせよ彼のこともボソンジャンプのこともわからないことが多すぎて 答えは見つかりそうもなさそうね あとがき どーもーこんにちは・・・あるいはこんばんは ちっとも話が進みません このスローペース当分続きそうです この場を借りてカイト君のプロフィール紹介 名前：カイト（本人からの情報、詳細不明 成年月日：不明 年齢：不明（身長からいって10歳前後と思われる 身長：130ｃｍ前後（ルリちゃんより少し大きいくらい 髪：肩にかかる程度色は黒 容姿：中性的だがよくみれば男と分かる 金色の瞳（ＭＣの可能性高し ナノマシンインターフェイス既存のものとは該当しない その他：会話等からは知能はあまり高くないように感じる 変声期前のような高めも声 今のところこんな感じで 何ひとつまともな情報ないかれ がんばれカイト君 私もがんばりますから それではまた次回作で |
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