「メグちゃん、あの未確認機に通信を送ってみて!!」
「はい『こちらナデシコ、応答をお願いします。こちらナデシコ,ただ今無人機に・・・・・・救援を・・・』・・・だめです、旧式から色んな方式の通信を送ってはいるんですが、届いているのかすらもわかりません」
『・・・ザ・・・こち・・・シコ・・・・・。ギ・・き・・・・』
ノイズ混じりの音声が響く・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・未確認機動きます」
機動戦艦ナデシコ ANOTHER STORY
”DUAL WORLD”
ACT・2
an encounter
(遭遇)
『未確認機の動きを感知してバッタ、ジョロの大半があちらさんに向かってます。今の内にテンカワさんは戦闘宙域より離脱してください』
『きいたな、テンカワ!!援護するからその隙にナデシコに戻るんだぞ!!』
『りょ・・了解』
宙域を新たな緊張が占める。
半数の敵がいなくなった・・・とはいっても、苦戦の状況は変わらずであった。
『未確認機より、熱反応。各機注意してください』
ルリの通信と共に、闇が掛かっていた機体がハッキリと映り出す。
それはマントのようなものを纏っているダークブルーの機体。そして、どんな素人が見てもわかることではあるが、根本的に設計の違うボディ。大きさはエステバリスより一回りほど大きいといった具合か・・・・。
バッタ、ジョロがその機体にむかって体当たりをしかける・・・・が、大した動きもすることなく・・・いや、無駄な動き無く、それを避ける。
守っていた沈黙を破るように、その機体は両腕を軽く広げた。
腕の一部が手の甲にまでスライドする。そして可動部より鋭い爪が現れる。
「未確認機・・・攻撃態勢に入ったのでしょうか・・・・?」
「爪・・・・ですか」
プロスペクタ−の呟く声に、皆がその未知の機体に釘づけになる。
その機体の爪が赤く変色し始めると、マントのような外衣がなびいてるように見せるほど、スラスターを唸らせる。
その機体からの淡い光り、ナデシコまでに到達するや、クルー達に一瞬の緊張を襲う。
だが・・機体は、そのまま高速移動状態において、赤く輝いている爪でバッタをジョロを粉砕する。。
「未確認機、バッタ、ジョロ8体撃破、続いて攻撃をしかけています」
「ほら〜、ユリカのいったとおり、味方だったでしょ♪」
未確認機の動きに少々安心したのか、お気楽な声を上げる。その声に、皆も少し、ほっと息をつく。
しかし、戦況からは目が離せない。モニター越しに再び未確認機に注目が集まる。
すると、大群のバッタがその機体に一斉にミサイルを発射する。しかし、その機体は避けることなく纏っていたマントでそのミサイルを防ぐ。
”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・”
皆、マントで攻撃を防いだことに言葉を失ってしまう・・・・
”マントってああいう使い方なんだ...”
”なんでマントなの・・・....”
”うおおおおおおおおおおおおお”
それぞれミナト、ルリ、ウリバタケ順。ちなみにウリバタケは興奮しているようだ。
「艦長の言う通り、味方・・・なんでしょうか?」
「まだ、わからないわよ。そうやってこっちにまで、攻撃を仕掛けてきたらどうするの?」
「うっ・・・・・」
ユリカは、少し大げさなリアクションをしながら、エリナを相手にしていた。が、その時、完全に油断が祟る。
「バッタがテンカワ機に再び攻撃をしかけています。このままではもちません!!」
『おい!!テンカワ!!』 『テンカワ君!!』
「ッ!!通信に割り込んできます!!」
『こちら、TPT01、貴艦を援護しますので全機動かないでください。10秒後にオールレンジ攻撃を仕掛けます。繰り返します、全機動かないで下さい』
ナデシコにサウンドオンリーの通信が割り込む形で入ってくる。
通信の女性の声にユリカがいち早く反応する。
「了解しました!!メグちゃん全機に伝えて!!」
「艦長!!信じていいの?」
「はい♪信じるものは救われるっていいますしね♪」
エリナの頭の#が5つに増える。
謎の通信と同時に高速移動していた機体が止まる。
『・・・ザ・・・こち・・・シコ・・・・・。ギ・・き・・・・』
ノイズ混じりの音声が響く・・・・・・・
「・・・・・ちらナデ・・・・救援を・・・・・」
暗闇のコクピットに響く雑音に青年は意識を取り戻す。
「・・・・・・・・・・!!。おい、カリン!!。返事しろ。おい!!」
声が響く。
”そうか・・・・、コクピットの中だったんだな・・・・”
その言葉に反応するように、青年の腰掛けるシートの後ろ側のわずかなスペースよりごそごそと衣のすれる音がわずかに聞こえてくる。
「・・・・兄さん?・・・・」
そこから返ってきた声は女性であった。
『・・こちら・・・・・・、敵の無人機に・・・救援を......』
「・・・・・・いきなり・・ね・・・」
「いきなりだな・・・・・」
カリンと呼ばれた女の子はシートによりかかるように、青年同様、各計器、そしてモニターを確認する。
「宙域の観測ができないわ。まさか・・・違う星系にまでとばされたのかしら・・・?それに、あんな機動兵器みたことないし」
「そうか・・・。でも・・・悠長な事を言ってる余裕はなさそうだな・・・」
虫のような小型の兵器がこちらに向かってきている。そして、それからは攻撃の意思がつたわってくる。
「カリン、ゾディの調子はどうだ?」
「だめね・・・・エンジンの出力は60%も出ないわ。各部のアクティブも言う事聞きそうに無いし・・」
青年は女の子の淡々と述べる言葉を耳に入れながら、穴の開いたトリガーに手を入れる。
スィーーーーーーーンという軽い音を出しながらコクピット全体に明かりがともる。
マルチモニターが起動しコクピット全体から外が見えるようになる。
「兄さん!!前!!」
「よっ」
軽い感じで黄色い虫の攻撃を回避する。突進してくることがあからさまだったため、回避には無駄な動きがなかった。
「さて・・・救助がどうのこうの言ってたな。カリン動かすぞ、固定しとけよ」
「ん・・・いいわよ」
そういいながら、持ちこんでる小型のコンピューターのキーボードを叩きだす。
「・・・・・・・・・あいかわらずだな」
「ええ。この機体も、あの虫みたいなもの、ちゃんとデータ取らないと」
そんな言葉にやれやれといった感じに青年は手を入れたトリガーの更に中ある球を力強く握り締める。
フ−−−−−−−−−−−−という無駄の無いようなスラスターの唸り音を見せながら、機体の手の甲に爪を装着する。
そして虫の第二派と同時に、その場から虫に向かって飛び立つ。
高速移動しながらも爪で虫を切り裂く。まるで昆虫を相手にするライオンのごとく容易に撃破する様子にカリンはデータを取ることをやめてしまう。
「・・・・質より量って感じ・・・?」
「・・・・・・・・・・・・油断は禁物だって」
大群のバッタから一斉発射されるミサイルを避けることなく、背中に纏ったマントで防ぐ。
「・・・・・兄さん、無駄にエネルギーを使わないで!!#」
「・・・・・・はい。」
そのまま、数体撃破しながら戦艦との距離を縮める。丁度、戦艦を中心とする戦闘宙域が見渡せる距離に達したとき、複数機の人型の機体が目に付く。
「このままだと、あの紫の機体、落ちるのは時間の問題だな」
青年は丈夫にある、小さいウィンドウを見る。
この”機体全身”が3Dに映像化され、破損状況などを簡易に伝えている。見るや、全身いたる所に赤いマーカーが点灯しているのが解かる。
「・・・装備がまだ整っていたのが、唯一のすくいだな」
機体全身を映し出すウィンドウの端に記されている武装マーカーをみてつぶやく。
「カリン、オールレンジ攻撃で一気にしとめる!!」
「そうね、でも完全にコントロールできるかわからないわ。せめて、あの戦艦の機体に一旦静止してもらいましょ。強制的に通信を送ってみるわ」
カチカチと叩くキーボードの音が激しくなる。すると、コクピットの中にウィンドウが浮かぶ。
『こちら、TPT01、貴艦を援護しますので全機動かないでください。10秒後にオールレンジ攻撃を仕掛けます。繰り返します、全機動かないで下さい』
通信より数秒後、機体がマントの端をつかみ翻すように捲りあげる。背部より剣状の小型機動兵器が10数個飛び出すと、小型のスラスターを輝かせ広範囲にわたって飛び散っていった。
”リンク!!”
青年が念じた瞬間、すべての兵器の剣先より発射される連続的かつ、精密なビームの射撃が全域におけるバッタ、ジョロを襲う。
発射されるビーム攻撃に薄いディスト-ションは機能することなくそのまま打ちぬかれる。それは、ほんの一瞬であった。宙域全土にまるで花を咲かせるように、光りの点が広がっていく。そして・・・・宙域に静けさが訪れる。
機体より飛出していった兵器は役目を果たした・・・といった感じに、時折、パチパチというエネルギーのショートをみせながら、宙に漂い沈黙してしまう。
「・・・・やっぱ、出力の問題かしら・・・。もっと改良の余地があるわ。それに・・・」
「ああ、こいつも、限界だな・・・カリン、もう一回通信をひらいてくれ」
「わかったわ・・・・・・」
そのまま、出力を下げながら、機体はゆっくりと戦艦に近づいていった。
「未確認機から通信、サウンドオンリーで割り込んできます」
『すみません、こちらTPT01です。機体が限界なんで・・・着艦を求めたいんですが・・・・。信じてもらえるか分りませんが、こちらに敵意はありません』
「艦長?」
メグミが艦長の意見を促す
「はい。着艦許可します。誘導のレーザーを出しますんで、着艦しちゃってください」
『ありがとうございます、機体の調子が良くないため詳しい話は着艦してからと言う事で、お願いします』
通信が途切れた後、特に異論を訴えるものはいなかった。
「まあ、助けてもらったことは事実だしね」
これには、ユリカの安易な考えに必ず異論を唱えるジュンとエリナも納得した。
「しかし、最低限の防衛だけは考えておこう」
と、ゴートがジュンを交えながらユリカに進言する。
「はい♪んじゃ〜、格納庫にいきましょう〜♪」
「んじゃ、メグちゃん、ルリルリ。行きましょ」
「「はい」」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
気の重そうなエリナにジュンが話しかける
「どうかしたんですか?」
「・・・・あれを艦長として、余所様に見せるのは・・・・・ね」
「・・・・・・・・・・・・たしかに・・・・・・・」
二人しながら顔に縦線を浮かべながらブリッジを最後にする。
すでに集まっていた人達で、格納庫はごったがえしていた。
既に着艦した、未確認機はハンガーに固定され、格好の的である。
格納庫は騒がしかったが、叫び声を上げ興奮するウリバタケの声は格納庫全体に及ぶほど響いていた。
「なんだ!なんだ!なんなんだ〜〜〜〜〜!!このボディのの設計わ〜〜〜〜〜〜!!」
「たく〜、うるせいぞ・・・・」
リョーコの声など耳に入ることなく歓喜の奇声を上げるウリバタケ。
「この、とげとげしくも美しい流線型のライン、ああ〜お肌すべすべ〜〜。そして、この極めつけのマント!!ああ〜いいなあ、いいなあ〜」
パシュ〜っと胸のハッチが開く。
ラインの分りやすい、ナデシコのパイロットスーツのような黒い服をきた二人組みがタラップを使い降りてくる。メットを被っているために表情は分らないが、体のラインから男性と女性の二人組みと判別できる。
完全に衆目にさらされる二人は機体の前に立ち止まる。丁度、彼等を中心に扇状に人垣が出来る。
メットをとるや、周りからは”おお〜”という変わった声が響く。そして、興味津々に彼等に近づくもの一名。
「ジーーーーーー。ん〜、悪いこと企んでる顔じゃないわね」
「あ・・・・ありがとう・・・」
突然、ユキナに接近され、健闘違いなことを話しかけられる黒髪の青年は苦笑いながらも、お礼をいう。
「すみません、ここの艦長に遭いたいのですが....」
もう一人のロングの銀髪の女性が人垣の男に話しかける。
話しかけられた男は整備班の者で”ただいま呼んで参ります”と顔を真っ赤にしながら敬礼をしどっかに行ってしまった。
その1分後ほどであったか・・・・
「ハイハイハイハイ!!え〜っと、私が艦長さんで〜〜〜〜〜す!!ぶい♪」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
”””””””””””””やっちゃった〜〜〜〜〜〜〜〜”””””””””””””””
「あ・・・あなたが、ここの艦長なんですか?」
すこし、あっけにとられながらも青年が念の為に確認を取る。まあ、当然の反応だな・・と周囲からは当然の一致。
「はい!私がこのナデシコの艦長のミスマル・ユリカで〜す♪」
「・・・・・あっ。僕はカイト・タチバナ少佐です。そして・・・」
青年に促されるまま、横の女の子も自己紹介をする。
「機体設計のカリン・タチバナです」
「ほえ・・・カイトさんですか・・・・・・名字がいっしょってことは兄弟ですか?」
「ええ、”そういうこと”になります」
カイトの返事に、ユリカが何か考えるような仕草をする。カイトはその仕草に?を浮かべるが、ポンっと手を叩いてユリカは笑顔で答える。
「あ〜〜〜。昔うちで飼ってた、犬の名前がカイトだったんですよ。えへへ、おそろいですね〜」
悪魔で・・・・。悪魔で・・・・彼女に悪意はないようであった・・・・・
「・・・・・・・あははは、いぬ・・・・ですか・・・・」
青年は少しへこんだようだ・・・
「艦長!馬鹿なこと言ってないで!!聞きたいことが山ほどあるんだから」
『ええ、聞きたいことは本当に山ほどあるわ、食堂で話しましょう』
少々お怒りのエリナと、突然コミュニケのウィンドウをだしてしきり始める説明おばさん事、イネス・フレサンジュ。先ほどからエリナは怒ってばっかりのようだ。
「あ、では、案内しますね〜」
ユリカがガイドの如く二人を促す。少しばかり歩み始めたとき・・
「あ!!そこのあなた!!」
と頬擦りをするウリバタケに声をかけるカリン。
「下手に触ったりすると、自爆するプログラムがあるんで、気をつけてくださいね♪」
笑顔で答えるカリンに、ぞ〜っとしながらゆっくりとはなれる、ウリバタケ。
そうして食堂へ団体の引越しとなったが、半数はエリナが追い払ったのはいうまでもない。
さきのエステバリスの修理などもあり、整備班等はもってのほかということだった。ただ、ウリバタケは頑固を貫き同行したのも言うまでもない。
「へえ〜、戦艦にこんな食堂があるんですか・・・」
カイトが食堂に入ると新鮮そうな声を上げた。定食屋といった感じの暖かみのあるナデシコ食堂。やはり、はじめて見る者には珍しさがあるのであろう。
「まあ、こちらの方におかけくださいな。私、当戦艦、ナデシコの経理を担当しております、プロスペクターと申します」
「・・・・・・本名・・・ですか?」
名刺を渡されるカリンは疑問をおもったままに口にする
「いえいえ、ペンネームみたいなものと受け取っていただいて結構です」
「ハア・・・・・」
ホーメイガールズがお茶を運んでくると、カリン、カイトの順にだし、キャっと厨房に去っていく。カイトにとっては少々気になる反応であったが、まあ、今は状況を確認する方がさきだった。
「すみません、私達から質問させていただきたいのですが・・・・」
「はい」
と私達が代表だといわんばかり、かつユキナの用に興味津々にのりだす、ユリカ、エリナ、イネス。1歩距離をおいて、ゴート、ジュン、プロスペクター、アカツキ、ウリバタケ。更に離れて、アキト、リョ−コ、ヒカル、イズミ、ルリ、ミナト、ユキナ、メグミといった感じである。
「ここは、どこ・・なのでしょうか・・?いえ、どの星系ですか?」
「・・・・・・・・ここは太陽系の火星宙域だけど・・・あんた達は違う星系から来たとでも....?」
エリナの答えにカイト、カリンが敏感に反応する。火星宙域・・・本来ならここで実験は成功という形で、迎えが来てる筈であり、あのような無人機が存在するはずがない。そもそも、こんな戦艦の存在など知らない。
「・・・・私達は冥王星から単独機体の亜空間航法の実験のため、この宙域にきました。しかし・・・」
「こんな戦艦、機動兵器みたことない・・・ってわけね」
カリンの答えようとしていたことをイネスが代弁する。話はややこしくなりそうだが、皆、さらに興味津々である。
「ええ、・・・・でもここが太陽系であることは間違えないんですよね」
カリンは自分達の素性を皆に簡易に伝える。
地球連邦軍に所属していること。地球出身であること。それらを話してみるが、周囲の者にはちんぷんかんぷんであった。唯一イネスのみが頷いている。
「・・・・・・こちらのことについて少しお聞きしても良いですか?」
カイトの言葉に、これまでの地球圏のこと、木蓮のこと、ナデシコのこと、相転移エンジン、ボソンジャンプをすべて隠さずおしえる。エリナがアカツキに少し目配せするが、アカツキには、カイト達の技術を得るためには、些細なことである、といったアイキャッチを送る。さすが、会長、会長秘書である。
「・・・・・相転移エンジン・・・ボソンジャンプ・・・」
「今度はあなた達に質問しても良いかしら?」
一人ぶつぶつと呟く、カリンにイネスが声をかける。”ええ”と簡単に返事するとイネスの質問タイムが始まった。
「まず・・・亜空間航法について原理を教えてくれる?」
「ええ、亜空間航法とは前方に空間歪曲エネルギーを収束させ、特異点Aを作成します。そして、時空をこえて特異点Bに移動するのです。この波動そして、空間を形成する粒子をタキオンといいますが、これは量子エンジンによって実現した時空粒子ともいっていい物です」
「量子エンジン・・・・?」
「あなた方と同じくオーバーテクノロジーです。かつて地球にいたという、文明をもつ者達の遺産です。このエンジンより、我々は太陽系全域における航海が可能になっておりま・・・・」
ここで、イネス、カリンが同じようにハッとするような表情をしめした・・・
「もしかして・・・この世界は・・・」
「ええ、私も今、そう考えた所よ。あなた達の世界と私達の世界は”同一”にして”異質”・・つまり・・」
「「DUAL WORLD」」
声をそろえて同じことを口にする。
「始まりは・・・そうね」
「両者のオーバーテクノロジー」
このとき、カイトを含める者、皆がまったく理解できなかった。それでも、二人の話は続いた。
「そうして、別れた世界に私達が訪れた・・・と考えるのが一番妥当ですね」
「遭遇・・・とでも、いうのかしら。科学者としては興味が尽きないわ」
遭遇・・・・分かれていた道に彼等が出会った。
TO BE CONTINUDE
駄目な後書きっす・・
ども、今回もお付き合いありがとうございます。PORINです。
色々とはったりチックな言葉が飛び交ってはいますが、どうぞ、優しくしてください(意味不明)
でわでわ〜次回で \(・д・)\
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