あなたの名前はなんですか？

 

 

 

 

 

機動戦艦ナデシコ

「what your name?」

プロローグ

 

 

どこか

人口太陽の明かりに照らされながら、コーヒーを啜り、

新聞に目を通す

「・・・幽霊ロボット、ねえ」

この世には二つ存在している

 

 

 

その存在を隠し全てを射抜く、黒と

 

その存在を曝け出し全てを切る、白

 

 

 

その黒が大きな行動に出た

「ターミナルコロニー『アマテラス』」の破壊・・・

それを待っていたかのように「火星の後継者」と名乗る者の決起・・・

「これじゃ仕事がやり辛いよ・・・。まったく」

そう言って新聞を閉じる男

（・・・ん？）

ふと気配を感じ後ろを振り向く

「気付くのがおそいよーアキト」

彼女は笑う

彼「アキト」も笑う

「ははっ、ごめんごめん。・・・で本題に入りたいんだけど」

「うん、アキトが考えた通り」

「・・・そっか」

溜息をつく彼女。

「・・・まだ何かあるの？ユリカ」

その言葉を聞いた彼女「ユリカ」は、

アキトに後ろから抱きつく

「へ？ちょっと？」

そのユリカの豊満な胸が後頭部に当たり慌てるアキト

ユリカは言い辛そうに、

「・・・ホシノさんまで関わってるって」

「ルリちゃんが？・・・本当に？」

「嘘言ってどうなるのよ」

暗くなるアキト

 

 

 

突然ユリカは腕に力を籠める

「ふ？！ふぐっ！？」

（ギブッ。ギブッ！）

その念を込めてユリカの腕を叩く

その行為をあざ笑うかのように、

「私がいなかった一年間。彼女とヨロシクやってたみたいじゃないのー？」

そして更に腕に力を籠める

「自分のミスで貴方を私を殺してしまった、って傷付いて

　更にご両親まで事故で失ってー」

・

・

・

・

・

 

「貴方には責任があるわよ。彼女を傷つけたって言う・・・

　ま、私は小娘にはまけないけどねー」

その言葉を聞いてアキトは意識を手放した・・・

 

 

 

次回

再開

湧き上がる感情

それは

「愛」

そして

・

・

・

「嫉妬」

 

 

Ｅ，０１

「再開の宴」

次回まで震えて待て

 

 

 

ネタばれは次回〜