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機動戦艦ナデシコ セカンドスト−リ−
無限の時空(とき)の中でみつけた、大切なモノ
上記の作品設定におけるひとつの可能性として用意した物語(=アフタ−スト−リ−)ですので、よろしくご了承願います。
この物語は本編を読んで頂いて、幸いにもご満足していただけた方へ贈らせていただきます。
未だ読んでいないという方は、是非一度本編の方もご覧頂ければ幸いに思います。
最後に 『機動戦艦ナデシコ』 は、ジーベックの作品です。
文章制作 オモイカネ
「… お〜い、やっほ− …」
… すやすや …
「… 朝ですよ …」
―― ぷにゅ ――
… ふにゅ〜 …
「… 起きて下さい…」
―― ペチペチ ――
… あうぅぅ …
「… 朝ご飯、全部食べちゃいますよ♪ …」
… ぐぐぅ〜 …
(… ふふっ … お腹の虫も正直ですね …)
… すやすや …
(… ほんとうに、幸せそうな寝顔ですね♪ …)
彼のベッドに頬をつけて … いつまでも飽きることなく … 微笑みながらみつめている。
・
・
・
−… ちゅっ …−
… 仔犬の夢は、今も夢見ているのだろうか? …
… 彼女と自分 …
…… おなじ想いで … 一緒のモノをみまもっている ……
… 大切な時間 … 大切な場所 …
… ふたりでようやく見つけた、一番大切なモノ …
これは、ふたりが望む未来の中の …… "朗らかな日常"
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