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「……あの時からずっと考えてたんです。
 何でこんなに気にかかるんだろう。どうしたらスッキリするんだろうって」

 静かな声音だったが、どこか怒っている風情だった。
背中に冷たい汗が流れる。僕が何かしたのか?
 心当たりは全く無かったが、
口を挟めない雰囲気に僕は息を飲んで彼女の横顔を見つめた。

「食べてもらえれば気が済むかと思ってたけど、全然食べてくれないし」

 ルリちゃんは、そんな僕にはお構いなしに言葉を続けた。
話しながら三角巾とエプロンを外し、丁寧に折り畳んでいく。

「今更もういいかって思えるくらいなら、こんな丸2年も悩んだりしないし」

 テーブルの上に重ねたエプロンに左手を置いて
彼女は俯いたまま溜息混じりに呟いた。

「だから、やっぱりこうするしか無いんだろうなって思ったんです」



(「最高の一粒」 in 『ころがり三昧 vol.4』より)


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